2023年、明けましておめでとうございます。
豪ドル/円でトレードを始めて3年になりました。
昨年の豪ドル/円は一昨年2021年に比べ良く動いた相場になりました。
単純に値幅を見ても約18円、90円付近から95円付近のレンジを繰り返したことでポンド/円なみのボラティリティになる日もありました。
トレンド相場よりもレンジ相場の方がチャンスがあると常々思っています。
端的にみるとぐんぐん伸びていくトレンド相場の方が大きく利益を出せそうな気がしますが、トレンド相場はいつ止まって跳ね返ってくるかイメージし難いことがあります。
またトレンドが始まってすぐにエントリーできれば良いのですが、そのチャンスを逃してしまうと途中から飛び乗って利益を出していくのは難しいかもしれません。
しかしレンジ相場はチャートの左の高値安値付近で跳ね返ることが事前にわかり、反対側まではその流れが続くとイメージできますから、レンジの上下限を抜けていくまでは高いところから売り、安いところから買いが出来るわけです。
そういう意味では2022年の相場は日足のレンジ、安いところから買って高いところで売れば何度も利益が出せたと言うことです。
年明けの相場、週足の100MAで跳ね返ったレートは一旦上昇してきたが日足左の安値付近・ラウンドナンバー91.00付近で跳ね返って下落してきたところ。
4時間100MAで跳ね返って下げてきた形だがラウンドナンバー87.00付近からラウンドナンバー91.00付近までの上昇の半値辺り89.00付近で揉み合ってすんなりとは下がらないイメージがある。
下がってきた4時間75MA・100MAにレートが寄っていって2本のMAを上抜けして日足の75MA付近まで上がってくるか、4時間74MA・100MA付近で揉み合った末に下放れしてくるのかと言うところ。
ただ、大きな流れとして下落してきていることからレートが30分100MAを上抜けてくるまでは売り目線で見ていきたい。
1/4(水)ISM製造業景況指数、FOMC議事録公表
1/5(木)ADP全米雇用報告
1/6(金)雇用統計、他